こんにちは! 初投稿緊張しております。
今日フレッシュだったのですが、6-3からまくられて7-9で負けました。技術的な問題はあるのですが、メンブレが大きな原因だと思ってます。私は他の試合でも、一回調子が悪くなると、そのままずるずる行ってしまうことが多いです。
調子が悪くなった時に、みなさんはどうやって立ち直しますか? プレースタイルを変えてみたりしてますか?
これからの試合で必ずこういう場面があると思います。その時に同じような失敗をしたくないので、アドバイスよろしくお願いします!
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[204] RE:調子が悪くなったら…? Name:株 |
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Date:2013/11/27(水) 22:05 |
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こんにちは。 せっかく若手が質問しているので、僭越ながら回答しようと思います。
団体戦や3セットマッチなどの長い試合では、必ず調子の波が来るので、調子の波が来るのは悪いことではないのですが、いかにそこを最小限に抑えるかが大事です。
①まず、そもそも調子を悪くしないために。 トマトあたりでは、ミニマムを上げる、なんて言いますね。自分の底のレベルってことです。
そのためには、 (a)常に試合を意識して練習する。当たり前ですね。 ラリーならポイント数えて負けない、とか球出しなら全球入れる、など
(b)引き出しを増やす 試合で使えるショットや、ポイントパターンを多く持っておくということです。スライスやムーンボール、高いロブなどと、速めの球を混ぜて緩急をつける、など。
②いざ、試合で調子が悪くなってしまったら? (a)99.9%入る球を打ち続けてポイントを拾う ただ入れるだけの球ではなく、相手に攻められないことが条件ですが。やはり、調子の悪いときは我慢が必要。
(b)開き直る こんだけ練習して入らなかったら仕方ない、くらいなイメージで振り切る。
鴻田の場合は速い球を生かせるようなパターンが増やすことであったり、球際を強くして我慢して取れるポイントが増えるといいと思います。
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[205] RE:調子が悪くなったら…? Name:せきね |
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Date:2013/12/06(金) 13:48 |
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明日の試合で使えるかもしれないので、書きこんでみます。(調子を崩しやすい奴が何言ってんだとかいう突っ込みはやめてください笑) 試合中の応急処置みたいなもんなので、株さんが言われるように根本的な解決は練習中から図っていくことが大事です。
初級者向け試合中の調子の取り戻し方 せきねver.
ちょっと展開がまずいかなと試合で思った時に僕が考えていることは (1)相手の調子がいいのか? (2)自分の技術が悪いのか? (3)自分のメンタルが悪いのか?
(1)だとすれば、自分としてはどうしようもないです。 そこで相手の調子が元に戻るのを待つことが必要です。
具体策としては許される範囲で時間をぎりぎりまで使う。(タイムを超えてだらだらするのはルール違反なのでやめましょう。) サーブ側であれば、サーブ前のボールをポンポンする回数を増やしてみる、トスを満足するまで上げ直す、とか。 リターン側であれば、相手がサーブの位置に入ってから、自分のリターンの位置に向かう、とか。 自分の調子がいい時がいつまでも続かないのと同じで、相手も調子がいい時はそこまで続きません。初心者同士ならなおさら。 ちなみに逆に調子がいい時なら、テンポよく試合を進めた方がリズムに乗れていいです。
(2)と(3)はしっかり見極めないといくら頑張っても意味がないと思います。 アドバイザーをやる場合にも、気をつけるべきだと思います。
技術の調子が悪くてもメンタルはいい状態であることもあります。逆に技術はうまくいっているのにメンタルで調子を落としていることもあります。 前者に気分を変えようとアドバイスしても更に調子を落とすだけですし、後者に技術的なアドバイスをしても解決策になりません。 どっちが原因だろうと冷静に自分を見つめるだけで、メンタル面の問題は解決することもあります。 見極めたうえで、適切な改善策(アドバイス)を考えるべきです。
一度崩した調子を取り戻せない場合、メンタルが原因なのに「技術やばいわー。直そう。」→「直らない。やばい。」→さらにメンタルがやばくなる→どうしようもないレベルまでメンタルが悪化、とかのループに入っているかもしれないですね。
あと、対策ではないかもしれませんが、メンタルを強くしたいと思うならウイニングアグリーを定期的に読んでみるとかもいいかもしれません。(べたですが。)
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[208] RE:調子が悪くなったら…? Name:しもやま |
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NEW! |
Date:2013/12/13(金) 16:26 |
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リプが遅くなりましたが、自分が思うところを少しだけ書きます。 少しアドバイザーの目線からの話になりますが。 そして途中から話がだいぶ変わります(笑)。前半はこうできたらいいねっていう話。後半は自分はこうした時にうまくいくことが多いっていう話です。
まず、調子が悪くなったら(流れが良くないなーって感じたら)以下のことを確認します。
①相手のポイントパターン。相手がどうやってポイントを取っているのか。相手の得意ショット、得意陣形は何か ②相手のポイントロストパターン。相手はどんなミスが多いか。相手の苦手ショット、苦手陣形は何か ③自分のポイントパターン。自分はどうやってポイントが取れているのか。自分の得意ショット、得意陣形は何か ④自分のポイントロストパターン。自分はどんなミスをしているのか。自分の苦手ショット、苦手陣形は何か
要するに理想としてはこれらを冷静に分析することです。 そして一言で言うと、相手のポイントパターンを封じ、相手のミスを増やし、自分のミスを無くし、自分のポイントパターンを作ります。 そうすれば流れはこっちのもんです。
ただし、これには相当な冷静さと分析力が必要だと思うので、調子を落としている選手がこれをするのは余裕がなくて難しいと思います。 これをしてあげるのは試合を外部から見ているアドバイザーの仕事ですね。なので、文頭にアドバイザーの目線からの話と書きました。
じゃあどうすれば良いのか。個人的には④に集中するといいと思います。 ちょうどまりあの質問は「調子が悪くなったら」なので④に関連していると思いますし。
つまり、④自分のポイントロストパターンを考えてみて、それを改善するということです。 そしてこれの考え方ですが 1、やってもいいミス 2、やってはいけないミス の二つに分けます。
1、やってもいいミスとは ・単純に技術力不足:普段から打てないショットは試合でも打てない ・相手の実力:相手のナイスショット、ナイスプレーでどうしようもなかった ・不可抗力:イレギュラーバウンドなり、太陽が眩しいなり これらのミスは(状況にもよりますが)気にしすぎないことです。これらのミスをクヨクヨ気にし過ぎるとどつぼにはまっていきます。あまり拘泥せずに無視しましょう。
2、やってはいけないミスとは ・同じミス:毎回ロブが浅い、毎回前ぽての反応が悪いなど ・初歩的なミス:安易なダフォ、声かけミスなど これらのミスは意識次第でなんとかなることが多いです。そういったミスを見過ごしてずるずると同じ流れで試合を進めないように。
そしてこれでもまだ選手にはここまで分析するのは荷が重いというなら、さらにクリティカルなところだけ考えましょう。 つまり、やってはいけないミスの中から特に目立つ、何か1つ2つのミスだけを抽出して、それだけを改善することです。 相手の前衛のフォアにチャンボを供給するのだけはやめよう、浅い球を無茶打ちしてネットするのだけはやめようとかです。 意外と試合って1つ2つのミスを改善するだけで流れが良くなるもんなんで意識してみてください。
ちょっと話が調子が悪くなったらっていうよりも試合の流れが悪かったらという話になってますが気にせず続けます(笑) 後半です。ここからは自分が今まで調子が悪かった時に何したら上手くいったかなーって話を書きます。
大きく分けて二つです! (1)何よりも気合。声出す。開き直る。アグレッシブになる。積極的になる。強気になる。 意外とこれにつきます。落ち込んでて良いことはないからね。落ち込んでる間に試合終わっちゃうし。 どんなに劣勢でも気合い入れ直したら喰らいつけたっていう経験が今までも何度かあるのでやっぱこれなのかなーと思ったりします(せっかく上で冷静な分析云々言ってるのにやけど笑)
(2)プレースタイルをがらっと変える 特に3セットマッチのセットダウンの2セット目からとか、1セットマッチの0-4ダウンとかかなー。 そこまであまりにも上手くいってない、このままではずるずる行きそうって時は思い切って作戦もプレースタイルも変えます。 シングルスで全スラにしたりとか、全1stサーブ&ボレーにしたりとか、ロブロブから突きに変えたりとか。 もちろん、上手くいかなかったこともあるけど、相手としては同じようにやられるよりはガラッと変えられた方が嫌かもね。
以上です。 いつもこういう議論をすると、じゃあ結局どれが答えなんだよって言われちゃいそうになるんですが、まあ色んな考え方があるんだなーてことで、自分にどれが合うかを考えていってください。 まだ若いんやし(笑)
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